北京林達劉知識産権代理事務所(中国)の耿秋先生にお越し頂きました。現在検討中の第5回商標法改正案を含め、尋常でない件数の出願を処理するための中国商標局の取組みと期待される効果や留意点について詳しくご説明頂いたほか、悪質な冒認出願に対する興味深い対策法についてご紹介頂きました。また、中国企業の間で日本への出願の関心が高まりつつあるとのことで、日本出願の際の留意点についてご説明させて頂きました。両国の制度や実務上の相違が明確となり大変面白いミーティングでした。