
2025年のINTA年次総会は、5月17日~22日にかけてカリフォルニア州サンディエゴで開催されました。当所からは新井弁理士およびトーマス・マーティンの2名が参加しました。今年の会議は、昨年アトランタで開催されたイベントよりも参加者数が増加していたように見受けられ、日本からの参加者の増加が特に注目されました。知的財産関連の法律事務所だけでなく、日本企業からの参加者も多く見られました。
サンディエゴは開催都市として大変優れており、多くのホテルが大規模なコンベンションセンターから徒歩圏内に位置していました。歴史的建造物と近代的な建物が融合するサンディエゴの魅力的な街並みは、世界中から集まった1万人以上のINTA参加者にとって印象的な光景となったことでしょう。例年通り、広大な会場は弁護士、弁理士、ブース出展者、スポンサーの皆様による活発な交流の場となっていました。私たちは、世界各地から集まった尊敬する同僚や友人たちと再会し、各地域における商標実務の変化について情報交換ができたこと、そして新たな代理人と出会うことによりネットワークを強化することができたこと、大変嬉しく思っています。こうした交流を通じて、今後さらにお客様へのサービス向上に結びつけてまいりたいと考えております。