
2025年のINTA年次総会は、5月17日~22日にかけてカリフォルニア州サンディエゴで開催されました。当所からは新井弁理士およびトーマス・マーティンの2名が参加しました。今年の会議は、昨年アトランタで開催されたイベントよりも参加者数が増加していたように見受けられ、日本からの参加者の増加が特に注目されました。知的財産関連の法律事務所だけでなく、日本企業からの参加者も多く見られました。
サンディエゴは開催都市として大変優れており、多くのホテルが大規模なコンベンションセンターから徒歩圏内に位置していました。歴史的建造物と近代的な建物が融合するサンディエゴの魅力的な街並みは、世界中から集まった1万人以上のINTA参加者にとって印象的な光景となったことでしょう。例年通り、広大な会場は弁護士、弁理士、ブース出展者、スポンサーの皆様による活発な交流の場となっていました。私たちは、世界各地から集まった尊敬する同僚や友人たちと再会し、各地域における商標実務の変化について情報交換ができたこと、そして新たな代理人と出会うことによりネットワークを強化することができたこと、大変嬉しく思っています。こうした交流を通じて、今後さらにお客様へのサービス向上に結びつけてまいりたいと考えております。
中川弁理士、和田弁理士及びトーマス・マーティンが、2024年5月18日から22日にかけて米国アトランタで開催された国際商標協会(INTA)年次総会に参加しました。日頃顔を合わせることの少ない各国の代理人と直接会話し、知識と交流を深める貴重な機会となりました。また、今まで取引のない複数の事務所ともミーティングを行うなど、各国代理人とのネットワークの拡充を図って参りました。この経験を今後の業務に役立たせて参ります。
新井弁理士・中川弁理士が、2023年5月16日から20日にかけてシンガポールで開催された国際商標協会(INTA)第145回年次総会に参加しました。当所としましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2019年に米国ボストンで開催された年次総会以来の4年振りの参加となりました。対面式のミーティングを通じ、各国代理人と、具体的案件や各国の現状等について詳細な意見・情報交換を行うと共に、考えや立場などについてお互いに理解を深めることができました。これらの成果を今後の業務に活かして参りたいと思います。
中川弁理士・和田弁理士が黒瀬弁理士と共に2020年2月2日から2月7日までミャンマーに出張し、ヤンゴンにおいては4つの現地代理人事務所、現行制度の下で商標の所有権宣誓書を登録しているOffice of The Registration of Deeds、ティラワ経済特別区の日系企業2社などを訪問しました。
また、首都ネピドーではIP Sectionが設けられている教育省、JICA司法制度整備支援室などを訪問しました。
今回の訪問の目的は、新しく商標登録出願制度がスタートしようとしているミャンマーの知財制度に関する最新の状況を確認すると共に、商標登録出願の受付が開始された際に手続きを依頼する現地代理人事務所を訪問し各事務所の特色を確認することです。
私たちは、今回のミャンマー出張で得た情報及びネットワークを、今後の業務に活かして参ります。
(IPセクションとのミーティング風景)
(Office of The Registration of Deedsの正面入り口)
(現地代理人事務所でのミーティング風景)
2019年11月9日から12日まで台湾の台北で開催されたAPAA(アジア弁理士協会)の理事会に、当所の中川弁理士とトーマス・マーティンが参加して参りました。今年は世界各国から1,700名以上が参加する大変大きな理事会となり、期間中は、台湾の現地事務所を訪問した他、各国の代理人とミーティングを行い、情報交換を行って参りました。当所は、引き続き、各国代理人との関係の強化及びネットワークの拡大に努めて参ります。