ニュースレター2024年11月号(クリックするとpdf版が開きます)
国内判決紹介
1. 書籍の題号は原則として商品表示に該当しないと判断された事例
2. 後発的に紛争が生じても直ちに無効理由になるわけではないと判断された事案
3. 椅子の形状について商品等表示該当性及び著作物性等が争われた事案
国内審決紹介
語尾に「効果」又は「習慣」の文字が配された商標の識別性について争われた事案
外国情報
1. 台湾 知財商事裁判所、外国のホテルの名称を台湾内での使用と認める
2. 韓国 同意書制度が活発に利用される
3. ハーグ国際意匠登録出願 イギリス 「保護付与声明」の通知継続
国内判決紹介
商標法4条1項7号の該当性が争われた事例
国内審決紹介
1. 引用商標との類否が争われた事件
2. 使用により広く認識され法3条第1項第6号に該当しないとされた事件
3. 法4条1項11号の該当性が争われた事件
外国情報
1. アルゼンチン異議申立手続に関する規則改正
2. カンボジア税関における知的財産権記録システム(IPRRS)の試行開始
国内判決紹介
取引の実情を考慮し、商標法4条1項11号及び15号に該当しないと判断された事例(商標「Jimny Fan\ジムニーファン」)
国内審決紹介
1. 「01ive」 VS 「Olive」事件
2. 構成要素を付加した使用商標が登録商標と社会通念上同一かどうか争われた事案
3. 二段併記の登録商標において、一方の使用であっても社会通念上の同一性が認められた審決(商標「ハイモル\HIMOL」、「LOVEHONEY\ラブハニー」)
外国情報
1. インド 商標局が契約職員の下した決定について再検証へ
2. イエメン アデン商標局への出願
国内判決紹介
1. 3件の商標「産地+Tiger」の識別力について異なる判断がなされた事例
2. 商標の類否などが争われた事例
国内審決紹介
構成音の共通する称呼を生じながら、漠然と連想させる意味合いにおいて差違があるとして非類似であると判断された事例
外国情報
カナダ ケベック州フランス語憲章規則改正
国内判決紹介
1. 審判手続に瑕疵があるが、結論に影響を及ぼさず取消事由に該当しないと判断された事案(商標「奇跡のラカンカ」)
2. 商標「Hololive Indonesia」が品質等の誤認を生じるか否かが争われた事案
国内審決紹介
1. 70条3項の規定に基づき使用商標が51条審判の対象か否か争われた事案
2. 著名なアーティスト名が指定商品「レコード」等との関係で内容表示に該当すると判断された事例
外国情報
1. ミャンマー オンラインによる公報掲載商標の検索データベース稼働開始
2. カタール マドプロ加盟ほか