中川弁理士、和田弁理士及びトーマス・マーティンが、2024年5月18日から22日にかけて米国アトランタで開催された国際商標協会(INTA)年次総会に参加しました。日頃顔を合わせることの少ない各国の代理人と直接会話し、知識と交流を深める貴重な機会となりました。また、今まで取引のない複数の事務所ともミーティングを行うなど、各国代理人とのネットワークの拡充を図って参りました。この経験を今後の業務に役立たせて参ります。
Bharucha & Co.(パキスタン)のMr. Mohammad Fazil Bharuchaにご訪問頂きました。パキスタンにおける異議申立や侵害訴訟の現状、留意点及び戦略などについて詳細にご説明頂きました。
ACCRALAW(フィリピン)のMr. Victor Basilio N. de Leon、Mr. Jose Eduardo T. Geniloにご訪問頂きました。新型コロナウイルス感染症収束後の労務環境や知的財産庁(IPO PHL)の執務状況の変化について情報を共有頂くと共に、手続負担の大きい異議申立手続等について意見交換を行いました。
北京フェアスカイ特許法律事務所(中国)の陳丹先生、岳寧先生、袁家来先生にご訪問頂きました。中国における商標登録の不使用取消請求制度の判断基準などについてご説明いただくと共に、有効な使用証拠についてご紹介・ご提案いただきました。
BARZANO’ & ZANARDO(イタリア)のMs. Claudia Giusi CrisciとMr. Andrea Tiburziにご訪問頂きました。事務所のご紹介を頂いたほか、侵害品への対応方法についてご説明頂きました。