SKC Law(インドネシア)のMr. Andrew Conduitにご訪問頂きました。事務所の近況について情報交換を行ったほか、使用宣誓書を提出する際の注意点、取消請求や無効請求が依然として原告側に負担の大きい手続であること、悪意の出願が発見された場合の対応、税関登録等、多岐に亘る質問にご回答頂きました。
北京フェアスカイ特許法律事務所(中国)の袁家来先生にご訪問頂きました。実際の判決例から見る「馳名商標」の認定における「認定の必要性」の要件(特に認定を受けられなくとも差止請求が可能であるケース)や裁判管轄選択の意義、「新専利法実施細則」の改正による部分意匠制度の関連規定と意匠の「国内優先」制度等についてプレゼンテーションを行って頂きました。また、日本の「著名商標」と中国の「馳名商標」の共通点と相違点についてディスカッションをしました。
China Patent Agent (H.K.) Ltd.(中国)の胡剛先生、尹龍植先生、羊建中先生、劉麗梅先生、杜山杉先生にご訪問頂きました。事務所の近況について情報交換をさせて頂いたほか、中国における商標出願に関連する統計情報や動向についてご説明いただくと共に、審判事件の審理の中断に関する運用の変更と活用などについてプレゼンテーションを行って頂きました。
INLEX Management Europe and Africa (MEA) (モーリシャス・フランス)のMr. Franck Soutoulにご訪問頂き、EUIPOの審査において識別力の判断が厳格化している実情や、アフリカにおいて商標を保護するための戦略の重要性についてご説明頂きました。
Spoor & Fisher(ジャージー島・南アフリカ共和国)のMs. Jennifer ColantoniとMr. Paul Ramaraにお越し頂きました。アフリカ大陸諸国の出願手続と模倣品対策についてプレゼンテーションを行って頂きました。実際に現地に赴いて撮影した写真等を交えてご説明頂き、制度や運用上の課題を含め、各国の現実を垣間見ることができました。ケニアのACA(Anti-Counterfeit Authority)への商標登録の現状や標準文字(ワードマーク)制度の有無等、いろいろな質問にご対応頂きました。